2009年6月24日
第2四半期の中国GDP伸び率は前年比8%近くに加速?
中国国家統計局筋によると、第2・四半期の中国国内総生産(GDP)伸び率は前年比8%近くとなり、第1・四半期の同6.1%から加速するという。統計局が発行している中国信息報が23日、1面で報じている。 同局によると、既に発表されている4月と5月の数値に基づきGDP、鉱工業生産伸び率、鉄鋼生産、発電その他の確かなデータから考えて、大きなサプライズが無い限り、中国経済は現在底を打ち、最も困難な時期は既に過ぎたと判断することが可能だという。 統計局は7月16日に第2・四半期のGDP統計を発表する予定。
中国経済は大丈夫だということか?
確かに中国はすごい。
2009年6月22日、上海財経大学世博(万博)経済研究院の孫元欣(スン・ユエンシン)副院長はこのほど、2010年5月に開幕する上海万博のもたらす経済効果が1兆2000億~1兆5000億元(約16兆8000億~約21兆円)に上り、このうち少なくとも30%は会期終了後に効果が表れるとの見通しを明らかにした。東方早報が伝えた。
なるほど、来年は万博がある。
五輪で浮上し、世界的なリセッションも万博をテコに乗り切り、経済成長を続けていくということだろう。
2009年6月22日
BRICS=ブラジル、ロシア、インド、中国の経済統計
= ブラジル、ロシア、インド、中国、
この新興勢力が、G7等の日米欧という既存軸に対抗して会合を開いた。
特に何かが決まったわけではなさそうだが、インパクトのあるデモにはなった。
最近の景気楽観論、その背景にはBRICSの株上昇がある。中国の原材料先取り調達がある。世界で一番効き目のあった景気刺激策は中国のやったものだろうし、それが一番早かった。
去年の秋、リーマンショックで世界中の取引所、世界中の相場がみな、クラッシュしたが、それはパニック心理に過ぎたかもしれない。だから自律的にリバウンドするのは至極当然。
問題は、ここから先。
年末から6月までの株や商品等の相場の上昇は、まだまだ続くのか、一度調整入りするのか、終わるのか?
そのためには、肝心要のBRICSがいったいどうなっているのか?を知る必要がある。
そこで、一通り、時系列データを集めて株価等と比較してみた。
いつもはリンク付きのヘッドラインをコピーするところだが、なぜかGoogleに嫌われてうまくいかないので、こんだけのヘッドラインを作りましたよ、ということでテキスト一覧を掲載しておく。
中身は、波動展望の部屋へ来て、ご覧ください。
18:41 E ブラジル経済統計・小売売上高の推移と為替比較
18:41 E ブラジル経済統計・鉱工業生産の推移と為替比較
18:40 E ブラジル経済統計・貿易収支の推移と為替比較
18:40 E ブラジル経済統計・GDP伸び率の推移と為替比較
18:40 E ブラジル経済統計・ICPA消費者物価伸び率の推移と為替比較
18:39 E ブラジル経済統計・経常収支の推移と為替比較
18:39 E ブラジル経済統計・政策金利の推移と為替比較
18:39 E ブラジル経済統計・失業率の推移と為替比較
10:01 E ロシア経済統計・鉱工業生産伸び率の推移と株価比較
10:01 E ロシア経済統計・生産者物価指数伸び率の推移と株価比較
10:00 E ロシア経済統計・生産者物価指数前年比の推移と株価比較
10:00 E ロシア経済統計・消費者物価指数伸び率の推移と株価比較
10:00 E ロシア経済統計・失業率の推移と株価比較
10:00 E ロシア経済統計・貿易収支の推移と株価比較
09:59 E ロシア経済統計・四半期GDP前年同期比の推移と株価比較
09:46 E ロシア経済統計・外貨準備の推移と株価比較
12:52 E インド経済統計・政策金利の推移と株価比較
12:52 E インド経済統計・対外債務の推移と株価比較
12:51 E インド経済統計・外貨準備の推移と株価比較
12:51 E インド経済統計・消費者物価指数の推移と株価比較
12:51 E インド経済統計・卸売物価指数の推移と株価比較
12:50 E インド経済統計・貿易収支(ドル建て)の推移と株価比較
12:50 E インド経済統計・鉱工業生産伸び率の推移と株価比較
12:49 E インド経済統計・マネーサプライの推移と株価比較
12:49 E インド経済統計・四半期GDP伸び率の推移と株価比較
18:50 E 中国経済統計・マネーサプライ伸び率の推移と株価比較
18:50 E 中国経済統計・外貨準備高の推移と為替比較
18:49 E 中国経済統計・GDP伸び率の推移と株価比較
18:49 E 中国経済統計・貿易収支の推移と株価比較
18:49 E 中国経済統計・小売売上高伸び率の推移と株価比較
18:49 E 中国経済統計・鉱工業生産伸び率の推移と株価比較
18:48 E 中国経済統計・対中国直接投資伸び率の推移と株価比較
18:47 E 中国経済統計・都市固定資産投資伸び率の推移と株価比較
18:47 E 中国経済統計・生産者物価指数伸び率の推移と株価比較
18:47 E 中国経済統計・消費者物価指数伸び率の推移と株価比較
2009年5月28日
APIの原油在庫、280万バレル減少
08:28 F API(全米石油協会)在庫推移と相場比較 軽質燃料 日足
08:28 F API(全米石油協会)在庫推移と相場比較 ガソリン 日足
08:28 F API(全米石油協会)在庫推移と相場比較 原油 日足
08:28 F API(全米石油協会)週間石油在庫統計 原油在庫データの長期推移
08:28 F API(全米石油協会)週間石油在庫統計 直近8週の推移
前は米エネルギー省もAPIも現地水曜日に在庫データを発表していたのだが、最近はAPIが一日早い現地火曜日に発表、米エネルギー省が現地木曜日に発表しており、データをまとめるのが二度手間になって面倒だ。(今週は月曜日が休場日だったので、それぞれ1日ずれている)
それにしても、原油相場はNY先物市場で63ドルをつけている。
60ドルのカベに満足せず、突破して次のステージを目指しているということだろう。
石油在庫統計には季節性があるので、それも踏まえておかないと。
北朝鮮の軍事攻撃警告とドル円の戻り
北朝鮮は27日、韓国が米国主導の大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)に参加を表明したことを受け、韓国に対する軍事攻撃を行うと警告した。
北朝鮮軍のスポークスマンは、米国がPSIに伴う船舶の臨検に韓国を引き入れたことは朝鮮戦争の休戦協定を無視しているとし、北朝鮮はもはや、同休戦協定には拘束されないと述べた。
何を考えているかわからん国だが、何か、あせりがあるのだろう。
親玉の健康問題か?
ドル円がここ数日上昇している背景には、これも係っているのかなと、外為コメント系には出てこないが、深層心理にはあるかもしれないと思っている。
ドル円相場チャート分析の基本は、4月高値を頭とした三尊なんだろうが、26日移動平均乃至は52日移動平均まで戻すかもしれない。結局、それらが関門で、抜ければ状況も変わるかもしれないが、撃墜されればドル円のセリングクライマックス到来局面と考えているのだが。戻したあと、今月の安値割れれば、そこからが今年最大のドル円の売り局面、かも知れないと。
2009年5月8日
金相場、夜間取引始まる! 夜族に朗報
立ち会い時間が大幅に拡大し、午後5時から11時までの夜間取引が始まった。注文方式もガラリと変わり、わが現場も開店と同時に電話は鳴りっぱなし。注文方式がガラリと変わったことに対する質問が大半。
システム、ツール上では多少の情報系表示問題もあったけれど、無事、注文は流れ、受発注に問題なく夜間取引にも入れた。
システム対応の為に、5月2日、4日と部署は総出したが、その甲斐もあったというもの。
私も4日の作業が終わってみないと5日も6日もどうなるのか予定が立たなかったので、高速道路の大渋滞をしり目に残りの日は家でゴロゴロしていただけ。
シンプルに考えよう
成行という注文名がなくなりMO注文、指値という注文名がなくなりLO注文になり、確かに取っつきにくい。
でも、今までの成行をMO注文のFak、今までの指値をLO注文のFasと割り切ってシンプルに考えればよいし、ちょっと慣れてきたらMTLOとかBLOを覚えて使ってみればいい。※MO注文は今までの成行とは条件が違う点はくれぐれも注意。
初めての夜間取引は皆さん、慎重だったようですけど。GW明けだばかりだし、ルール変更への戸惑いもあったと思う。
でも、慣れです。私も50に片足突っ込んでいるので、最初にMOだLOだMTLOにBLOだ、さらにそれらにFasかFakかFokの条件が組み合わせられるとの一覧表を見せつけられた時には、どうにもピンと来ない。Fok、Fak、Fasがいちいち残注文が残るのか、キャンセルされるのか、どうだったか説明書きを見る始末だった。
それで、ウチのシステムでは組み合わせを絞った。LOはFasだけ。これで従来の指値に一番感覚が近くなる。
MOはFakだけ。従来のシステムと違うから、残しておくと変な相手に喰われかねないので、成立しなかったら残さすキャンセル。
指値に変わるLO注文はFasだけ。MOが慌てた早く成立させたいものであるのに対してLOは仕掛けて待つものだからはなから性格はFas。止める時には自分で注文変更、取消をすればいい。
この2つをメモにしてパソコンのモニターに貼っておけばいい。メモというのは、それを作った時点で脳みそは覚えてしまうから、ド忘れ対策。
7日の相場をみた限り、夜の主役は金相場。ドル建て金相場は欧州市場が開く午後5時過ぎから活況となる。それに追従して東京金も動く。動いた割には出来高は芳しくなかったのはまだ相場慣れしていないからだと思う。
図は東京金とドル建て金の比較。これを夜族が狙わない手はない。
2009年5月2日
金相場、夜間取引始まる!
それで、今日はせっかくのGWにもかかわらず出社。現在メンテナンス中で、若いスタッフが作業中です。取引所のシステムが全面リニューアル。完全な入れ替えで、注文方式から立会い時間から何もかにも変わるので、取引所自身も大変だけれど、その接続先の取引ツールを提供しているわが社もめちゃくちゃ、大変なわけです。
夜間取引は17時から23時
これまでは、朝9時から11時までの前場と、12時半から17時半までの後場が取引時間だったのだけど、今後は朝9時から15時半までの昼休み無しでのぶっ通し立会と、17時から23時までのの夜間取引ということになる。
世界の中心時間に取引できる
相場の世界の中心は欧米。東京市場はそのハザマのローカル市場だった。だから、東京市場が引けたあとから突然、動き始める。デイトレーダーにとっては一番美味しいところに参加できないまどろっこしさがあったわけだが、今度からは参加できる。
原油相場なんかは、東京市場時間、さっぱり動かなかったのに、欧州が目覚めた途端、おもいっきり動き出したりする。
FXトレーダーよ、為替とろかったら金をやろう!
既にFXをやっているトレーダーは、夜中が主戦場だろうが、為替市場がとろい動きで面白くないその脇で、金や原油が動いていたら、そっちで戦える。チャンスが倍に膨らむわけだ。
東京工業品取引所の金は円建て相場。ドル建て金相場とドル円相場の掛け算。
ドル建て金相場はドル高なら下落、ドル安なら上昇。ドル円相場は、ドル高なら円安でドル安なら円高。
この掛け算、為替市場のテーマがドル中心でのドル安なら、その裏返しでドル建て金相場が上がり、ドル安円高のマイナス効果より上回るので、結果的に円建て金相場は上がる。
逆に為替市場のテーマが円の独歩高で、ドルユーロは動いてないときは、ただ円建て金相場にとっては円高のプレッシャーで円建て金相場は下がる。
比べて見れば金相場、ガソリン相場の方が面白いと思う。
世界最先端の新注文方式!
今度の取引所新システムでは、注文方式がかわる。なんでも米ナスダックと同じような最先端だそうです。成行という言葉がなくなってマーケットオーダーという。指値という言葉がなくなってリミットオーダーという。プロ仕様なわけです。ちょっと取っつきにくいけどね、注文方式が変わったといっても、この世の中には売りと買いしかないのだから、肝心なのは売り買いするタイミング。
成行はMOのFak
今までの成り行きはマーケットオーダー=MOのFakで。成行と同様に値段指定無しの注文で部分約定なら残りはキャンセル。今まではFakとかFokとかの条件設定がなかったのだが、今度の新システムでは全部に条件がつく。
指値はLOのFas
今までの指値はLOのFas。LOとはリミット・オーダーの略。
指値して部分約定で残ったら残りの注文も残す。これは今までと変わらない。違う点は、新システムでは指値にFakとかFokとかFasとかの条件設定がつくということ。
他にMTLO注文というのと、BLO注文というのが出来た
MTLOは反対食い注文
MTLOとはマーケット・トゥ・リミット・オーダーの略。
MTLO注文というのは板の反対側にある最良気配値と合わせる注文。例えば、金の先を買いたい場合、為替のビッドで売り、アスクで買うのと同じように、売りの気配値の一番下にある、買い側から見れば最良売り気配値で買うという注文。現に相手側が売り注文の気配を出していれば、買いのMTLO注文注文は即座に成立するはず。
相手側の気配があると思って出したら相手が消えていた場合は、一個有利な気配として板に乗ります。だからFas.
BLOは相乗り注文
BLO注文というのも出来た。
ベスト・リミット・オーダーの略。直訳すれば最良気配指定注文。
売りと買いの気配表があって、買いたい場合、既に出ている買い気配の最寄りの気配に相乗りする格好で注文を出します。即座に成立しない場合はFasなので板に残ります。待ち受け的な注文です。
いろんな注文方式になって、それぞれにFakとかFasとかFokとかの条件がつくから、組み合わせはいっぱい出てくる。実際に注文を出そうとして、さあどれにしますかとズラリ並べられると頭が混乱しそうですけど、頭を整理して、成行はMOのFak、指値はLOのFas、あとMTLOとBLOを使う位にしておけばいいんです。
さあ、あなたも世界最先端の新TOCOMで夜間取引に挑戦!
2009年4月20日
二度目の講演会、無事終了
今回は、前回3月13日講演会の簡単なおさらいと、日経平均、ドル円、金、白金、ガソリン、ゴム、大豆などで月足、週足、日足と順番にサイクル分析したチャートを基に解説しました。
サイクル分析は、大局、中局、小局と階層的に現状を捉え、作戦を立てていこうという分析スタンスです。
一通りは説明したつもりですが、1時間の駆け足でした。
いろんなテクニカル分析手法で買いだ売りだとサインはでます。大事なのは、今がどういう局面なのかであり、買いサインが持つ期待度、相場急変のリスクがどれだけなのか、という事を相場のサイクル、周期性から考えようとする事です。
相場が急騰している時は、我も我もと買いが殺到して、もう総強気になりますが、それがサイクルの始まり、途中ならば、イケイケでしょう。でも、底から底まで平均40週のサイクルで、すでに38週も経過しているならば、天井を掴んでしまう可能性、リスクが高いのだから、直ぐに途転出来る腹積もりが必要です。それを認識していることが大事なのです。その上でストキャスティクスであり、移動平均であり、ボリンジャーバンドなのです。
去年の末から相場が上昇しています。結構な値幅です。オンラインのトレーダーさん達も、しばらく追証の請求数が大した数ではなかったのに、ここ数日、増えています。くれぐれも無理しないことです。追証はあなたが負けていますよと警告しています。もう二度と相場のチャンスが来ないわけではありません。
またそのうち!