2011年7月6日水曜日

ドル円見通し ユーロドル・ドル円・ユーロ円 為替市況分析 by 波動展望

ユーロドルは1.4428ドル近辺。ムーディーズ・インベスターズ・サービスはポルトガルの長期国債格付け「Baa1」を投機的格付けの「Ba2」に四段階引き下げ、格付け見通しを「ネガティブ」とした。これはこれまでの見通しを覆す必要がある程に状況が悪化した事を意味する。ギリシャのデフォルトはひとまず回避され、市場は楽観主義で週明けにユーロは1.45ドル台後半まで上昇していたが、5日は東京市場時間から下落、欧米市場時間では片足1.44ドル割れまで下落した。5月高値と6月高値を結んだラインで三角持合の抵抗線を形成していたが、抜け切れていない。週末にかけてECB利上げや同総裁会見、米雇用統計本番を控え、それらの展開を見る手前で一旦、ブレーキが掛かったという印象だ。
ドル円は81.1円近辺。ユーロドルでドル高ユーロ安に推移した分、ドル高円安気味に推移、81円を回復したが、大きな動きには結びつかず。
ユーロ円は117.01円近辺。ユーロドル失速とともに頭打ち的な動き。6月7日高値117.89円を超えるまでは5月中盤からの往来相場の範囲。
米商務省が発表した5月の製造業受注額は前月比0.8%増で、予想の1%増を下回った。前月は0.9%減(速報値1.2%減)に上方修正された。 航空機と国防を除くコア資本財受注は1.6%増で、速報値と変わらず。前月は0.4%減だった。

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